ジャンプのコツ

こんにちは。せこです!

よく聞かれる質問に答えてみようと思います。

少し長いですがコースでジャンプの練習をするときの参考にしてください。

 

ジャンプをするためにはプッシュが出来ていることが前提です

プッシュについてはこちらを確認ください。

出来ている目安は「プッシュだけでメインコースを走りきれる」です。プッシュができていない人はそこから練習することをオススメします。

 

GONZO PARKのコースでジャンプするときには4つの要素が必要になります。

1ジャンプに必要なだけのスピード

プッシュを使って加速できる・ためができる(ジャンプの前にしゃがむ動き)

3リップに合わせて自然に踏み切る

着地(バックサイドにピッタリ着地、プッシュ)

 

この要素をとばして無理やりスピードを出して引っ張ってジャンプをするとジャンプができないだけでなく怪我をする可能性も高くなります。

 

この4つの要素を踏まえてジャンプ練習におすすめのコースは難易度・安全度に順に①メインコース②初級ダートジャンプ③ダートジャンプ④上級ダートジャンプです。

 

①メインコースの特徴

・スピードのコントロールがしやすい。

・セクションとセクションの間隔が広くてためがしやすい。

・リップが長くて踏切のタイミングが合わせやすい。

・バックサイド側の角度がゆるいため着地後にバランスを崩しても安全。

②初級ダートジャンプの特徴

・メインコースよりも正確に4つの要素ができないと飛びきれない。

・セクションのサイズが小さいためスピードがゆっくりでもジャンプできる。より自分の動きを分析、理解しながら反復練習できる。

・メインコース、メインコース横レーンとつなげて練習できるため飽きにくい。

③メインコース横のレーン

・2回プッシュ、1回ジャンプ、1回プッシュ、1回ジャンプという風にプッシュとジャンプを組み合わせたレーン。

・スピードがゆっくりでジャンプできる設計なので、安全にプッシュと基本のジャンプの両方が練習できます。

・このレーン横のメインコース通常レーンでジャンプに慣れる→初級ダートジャンプでプッシュとジャンプの細かい着地の仕方などを練習をする→このレーンで仕上げをするのがオススメ。

・ここでジャンプができるようになれば他のコースも安全にジャンプにチャレンジできます。

④ダートジャンプの特徴

・レーンによって意識する要素が違うため自分の得意・不得意を反復練習できる。

・初級レーン。プッシュとジャンプを交互にする必要がある。よりプッシュと面ピタを意識する必要がある。スピードが出にくくセクションの高さが低いため比較的安全に練習できる。

・中級レーン。4つの要素がバランスよく必要。今までのセクションより高さが高く、バックサイドも急なので注意が必要。設計上はスタートのみ漕げばあとは漕がずにゴールまでジャンプできます。途中で漕ぎが必要になる場合は簡単なコースに戻って練習するのがオススメ。

・上級レーン。4つの要素を完璧にできた場合最後までジャンプできる。コーナー開けの段差でプッシュをして加速とためを作るのがコツ。

・別レーン。初~上級レーンに飽きたら試してみてください。

 

⑤上級ダートジャンプの特徴

・これまで紹介したコースすべてジャンプ出来たらチャレンジすることをおすすめします。

・このレベルまできたら自分なりのジャンプに必要な要素やスタイルが身についていると思います。

・3個目のシングルでためができればできるほど高いジャンプができます。

以上がGONZO PARKのコースでジャンプを練習するときのポイントでした。

 

あくまでこれは一例です。

ジャンプに一番必要なのは「怪我には気を付けて無理なチャレンジはせず楽しむこと」です。

 

GONZO PARKでは個人にあったアドバイスを受けることができるスクールがあります。ぜひこちらも活用して安全にジャンプを楽しんでください!